2016年 7月27日

Qnary Japanとニューズ・ツー・ユーがソーシャルメディア活用の「レピュテーション・グロース・サービス」で資本・業務提携

~経営者とステークホルダー、ブランドと顧客間におけるコミュニケーション活性化支援サービスを展開~

Qnary Japan株式会社(カーナリー・ジャパン、東京都品川区、代表取締役社長:狩野昌央)と株式会社ニューズ・ツー・ユー(東京都千代田区、代表取締役社長:増田彰)は、ソーシャルメディアを活用した企業のエグゼクティブおよびブランドのコミュニケーションを支援する「レピュテーション・グロース・サービス(注1):Qnary(カーナリー)」を国内展開するため、資本および業務両面で提携することに2016年7月27日付けで合意いたしました。

欧米ではすでに、企業のエグゼクティブおよびブランドのレピュテーションは自ら創出していくことが浸透しており、エグゼクティブがソーシャルメディアを活用して積極的に情報発信をおこなっています。米国においては、数百の企業と、数千のエグゼクティブがQnaryの支援を得たレピュテーション・グロースの成果によってソーシャルメディアでのエンゲージメントの増加やレピュテーションの向上が実証されています。
利用企業の主な業種を挙げると、大手企業を含み銀行、パッケージグッズ、小売、エネルギー産業、メディア、不動産、保険、教育、ヘルスケア、自動車産業、食品と飲料業界など、あらゆる業種の企業に「Qnary」のサービスをご利用いただいています。
日本国内においても、ソーシャルメディアを通じたレピュテーション・グロースが、これからのデジタルマーケティングにおいて重要になっていくことが予測できます。

●Qnary Japanとニューズ・ツー・ユーによる資本業務提携の狙いについて
Qnary Japanとニューズ・ツー・ユーは、日本国内においてもエグゼクティブおよびブランドによる企業の情報発信の重要性を強く認識し、早期に普及が必要であると考えています。そこで、北米で成果を出しているレピュテーション・グロース・サービス「Qnary」の日本国内おける展開を共同で推進することになりました。

ニューズ・ツー・ユーは、これまで15年間、法人向けにファクトをベースにした情報発信支援サービスを展開してきており、そのデジタルPRの実績からもソーシャルメディアの効果とエグゼクティブによる情報発信の重要性を認識しています。今後は、法人だけでなく、政治家や著名人などに向けたサービスとしても可能性を感じています。そこで、米国で実績のあるレピュテーション・グロース・サービス「Qnary」の有効性を日本国内で展開すべきと判断し、Qnary Japanに対し出資を行い、ニューズ・ツー・ユーのリソースとノウハウを提供いたします。

Qnary(米国)は、ニューズ・ツー・ユーの日本国内におけるデジタルPRにおける先駆的取り組みやノウハウとQnary(米国)のビジョンが効果的なシナジーを生み出すと確信しました。ソーシャルメディアを活用したレピュテーション・グロースの経験値をQnary Japanに提供することを通じて、日本でのコミュニケーション戦略に貢献できると考えています。

※注1: レピュテーション・グロース・サービスとは
デジタル領域での企業のエグゼクティブおよびブランドに対する人々の評価・評判をポジティブな方向に成長させるためにソーシャルメディアを活用して戦略的かつ能動的に情報発信を管理・支援するサービス。あらかじめ策定した戦略に沿った最適なコンテンツを提案し、承認されたコンテンツを最適なソーシャルメディアに配信することで、多忙な企業のエグゼクティブあるいはブランドマネージャの工数を最小化し、効果の最大化を得るためのサービスをレピュテーション・グロース・サービスと呼称しています。

●Qnary(米国)について
Qnary(米国)はエグゼクティブおよびブランドのレピュテーション・グロースのプレミアム・プロバイダーです。2012年に、企業のエグゼクティブおよび企業ブランドのデジタル活動の最適化に向けたサービスを提供することを目的に、ソーシャルメディアを活用した企業のエグゼクティブおよびブランドのコミュニケーションを支援する、レピュテーション・グロース・サービスである「Qnary」を2012年に米国・ニューヨークで立ち上げました。

●「レピュテーション・グロース」が欧米で普及し始めている背景
『82%のバイヤーは企業のCEOやエグゼクティブのリーダーシップがソーシャルメディア上で機能している場合、その企業をより信頼する。(出典:MSL Group, IBM, Tower Watson)』(2013年)
このような調査結果にもあるように、現在はWebやソーシャルメディアの情報によって企業ブランドが形成されていくことが増加する中、評価・評判を戦略的かつ能動的に高めていくことの有効性と企業のエグゼクティブによる情報発信のレピュテーション・グロースの重要性が高まっています。

Qnary Japan はレピュテーション・グロース・サービス「Qnary」の展開について以下の計画で進めてまいります。
1.日本国内でのレピュテーション・グロースを目指す外資系企業に対し、米国流のコミュニケーションを日本の消費者に効果的に伝わるコミュニケーションの展開を支援します。
2.米国でのレピュテーション・グロースを目指している日本企業に対し、北米の消費者に効果的かつ適格に伝えることのできるコミュニケーションの展開を支援します。

最初の一年間で日本国内では20社前後の顧客にサービスを提供する予定です。

■レピュテーション・グロース・サービス「Qnary」について
http://www.qnary.com/

■Qnary Japan株式会社について
・所在地:東京都品川区西五反田1-23-7
・資本金:5,930万円
・代表取締役社長:狩野昌央 (Krux カントリーマネージャー兼務)
・設立日:2016年3月

■株式会社ニューズ・ツー・ユーについて
・所在地:東京都千代田区一番町2-2 一番町第二TGビル2F
・資本金:1億円
・代表取締役社長:増田彰
・設立日:2001年3月

■本件に関する問い合わせ先
【本リリースに関するお問い合わせ先】
Qnary Japan株式会社
メール:info_japan@qnary.com