2001年11月12日

株式会社ニューズ・ツー・ユー、「Employee Relations Service」を11月12日(月)より開始

 株式会社ニューズ・ツー・ユー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:神原 弥奈子、以下:ニューズ・ツー・ユー)は、インターネットを利用した会員企業向け社内コミュニケーション活性サービス「Employee Relations Service」(エンプロイー・リレーション・サービス)を、同社サイト「News2u.net」(URL http://www.news2u.net/ )上で、11月12日(月)より開始します。また、同社はインターネットを通じて様々な福利厚生メニューを会員企業に提供するオプション・サービス「Kujira2u」(クジラ・ツー・ユー)を同日提供開始します。
 「Employee Relations Service」は、会員企業がインターネットを利用した電子社内報を構築・運用するための様々な機能やサービスをオンラインで提供します。同サービスは、「社内アンケート」および「グリーティングカード」(注)など双方向性を重視した機能(詳細別紙参照)を備え、企業・社員間のコミュニケーションの活性化を促します。会員企業は、同サービスで提供される電子社内報作成プログラムを使って、電子社内報のタイトル・デザイン・構成決定、原稿・画像データの登録、発行およびバックナンバーの自動生成をワンストップで実行できます。また、リンク集による情報拡張機能を使用することで、各企業の従業員は必要な情報をタイムリーに 収集することが可能です。
 
注):「グリーティングカード」機能では、ワイノット株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:黒坂 三重)との業務提携により、同社の「eカード」を採用しています。

 従来、社内報は経営方針の伝達浸透、社内情報の提供を目的に紙の冊子形式による発行が主流でしたが、電子メールやイントラネット・システムなどコミュニケーション手段の多様化に伴い、社内報の電子化を推進する企業が最近増えつつあります。企業の社内広報業務に関する調査組織である「NOMAプレスサービス研究会」が発表した「社内誌白書2001-第38回社内誌実態調査」では、調査対象企業の約3割が「イントラネット」で社内報を配信しており、その数は増加していることが報告されています。また、これまで、減少傾向であった社内広報に対する予算が全体的に増加傾向に転じる中で、イントラネット上で社内報を導入している企業は、速報性や圧倒的な情報量など、電子メディア特有のメリットに加え、「社内コミュニケーションの向上」を目的に、ネットが保有する双方向性の利点を取込むことに期待を寄せていることが明らかになりました。


 「Employee Relations Service」では、幅広く社内のナマの情報を、電子メディアを通じて提供することで、企業・社員間の双方向コミュニケーションを支援します。会員企業は当社インフラを利用した電子社内報を導入することで、電子メディアの構築・管理・運用に伴うランニングコストを最小限に抑えながら、従業員への情報発信能力、従業員との情報共有、および従業員のモチベーションの向上につなげることができます。さらに、今後は「社員褒賞プログラム」、「社内提案受け付けプログラム」(2002年1月提供予定)など、企業と社員の双方向コミュニケーションを活性化する機能を随時提供していきます。
 「Employee Relations Service」は、1社あたり初期登録料5万円、月額使用料5万円(100アカウント以上は個別相談、半年契約より)で提供されます。また、初期登録料には「News2u.net」がすでに提供しているメディア・リレーションズ・サービス「Media Relations Service」(以下:MRS)の利用登録料が含まれています。MRSでは、プレスリリースの配信代行をはじめ、社外広報全般をサポートする様々なオプションメニューを提供しており、ERSと合わせて利用することで、企業の社内外コミュニケーション能力をコスト効率良く高めることが可能になります。


■福利厚生サービス「kujira2u」について
 「Employee Relations Service」のオプション・サービスとして提供される福利厚生サービス「kujira2u」は、宿泊施設紹介、レンタカー予約、チケットサービスなどへの余暇活動支援から、ベビーシッター、介護サービス、冠婚葬祭などのライフシーン支援に至る、幅広い従業員向けサービスを提供します。優秀な従業員を長期的に確保するために従業員のニーズに合致した充実した福利厚生プログラムを低コストで整備したいと考える企業にとって、当サービスはまさに 最適といえます。
 「kujira2u」は、福利厚生制度のアウトソーシングで先駆の「くじらクラブ」を運営する「株式会社福利厚生課」(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林 一郎)との業務提携で、会員企業の従業員に大企業レベルの福利厚生プログラムを提供します。契約企業には、「くじら・かあ〜ど」のサービスメニューが月額300円(一人あたり)で利用できる「kujira2u」カードを発行します。「kujira2u」は、企業の電子社内報のインターフェースからも申し込みができるため、予約の手間が大幅に軽減されます。





●株式会社ニューズ・ツー・ユーについて
 ニューズ・ツー・ユーでは、「Fair & Reliability」をキーワードに、日本企業が自社のコアコンピタンスを生かしながら、インターネットに対応した新しいビジネスを構築できるよう信頼性に優れた各種支援サービスをオンラインで提供することで、顧客、株主、パートナー、従業員など企業を取り巻く様々なステークホルダーとの新しい関係構築を支援し、市場における企業の競争力向上に貢献していきたいと考えています。
 今後も、既存サービスの拡充とあわせて、企業のバックオフィス業務を支援する様々なサービスを順次導入していく予定です。



<本件についてのお問い合わせ先>
株式会社ニューズ・ツー・ユー
〒102-0082 東京都千代田区一番町6 相模屋本社ビル2F
電話:03-3512-0330 Fax:03-3512-0331
担当:徳谷、富永



■添付資料1
●「Employee Relations Service」の概要
・主 な 特 徴電子社内報作成機能(記事投入、履歴管理、アカウント管理)
アンケート作成・集計機能
グリーティングカード作成機能
福利厚生申込み機能
・利 用 料 金初期登録料50,000円(電子証明書発行、MRS利用登録料含む)
月額費用50,000円(100アカウントまで。MRS利用料金含む)
「Kujira2u」利用の場合は、月額300円(一人あたり)が別途必要
・ユーザーメリット月額固定料金で低価格運用ができる。システムコストを最小限に抑え、従来紙媒体中心であった社内コミュニケーションを電子化できる。
また、アンケートやグリーティングカードなどのコミュニケーションツールを使用することで、双方向のコミュニケーションが可能。


●「Employee Relations Service」の主な機能
1.電子社内報制作
画面の指示に従って、簡単なステップで電子社内報が作成できます。印刷・編集コストを削減できるほか、リアルタイムの情報発信が可能です。編集担当者は専用ページから「お知らせ」「トピックス」「取材/レポート」の各メニューに応じて電子社内報の構成内容を選択し、原稿と写真を登録することで、企業のイントラネット上に電子社内報を公開することができます。また、電子社内報発行を通知するメールの送信も可能です。

2.グリーティングカード
メールを送りたい相手の名前、送りたい日付、送り先のメールアドレスを登録し、「サンクス・カード」「バースデー・カード」「エール・カード」「アラカルト」の中からカードの種類を選びメッセージを入れて送信することで、グリーティングカードが届けられます。社員の誕生日に、社長からメッセージカードが電子メールで届けるなどの活用が可能です。尚、このサービスは、「ワイノット株式会社」(本社・東京都千代田区、代表・黒坂三重)との業務提携により、同社の「eカード」を採用しています。

3.アンケート実施プログラム
簡単なステップで社員のナマの声を収集できる自動集計機能が搭載されたアンケートシステムです。アンケート内容は、自動集計後、エクセルデータとして保存できるほか、電子社内報で、アンケート結果をグラフ形式で紹介することもできます。

4.社員褒賞プログラム
オリジナルの褒賞制度を容易に実現できます。社員がノミネート、投票して受賞者を決めることができます。電子社内報上で投票を行い、投票内容を自動集計してエクセルデータとして保存できるほか、電子社内報にて受賞者の結果を発表することもできます。(2002年1月 提供予定)

5.社内提案受付プログラム
社員が考えた社内改善や業務改革のアイデアを経営陣に直接届けます。経営陣以外にも、アイデアに対しては他の社員も意見を掲載することができます。社員からの意見を参考に、経営陣が検討し、電子社内報にて結果を発表します。(2002年1月提供予定)


●「Kujira2u」の主な機能
1. 社員のニーズに応える豊富な福利厚生メニューを提供します。インターネットからの申し込みで、サービスを利用しやすくしました。
余暇活動支援メニュー国内外の旅行やレジャーなど、豊富なメニューで社員の余暇活動を支援します。(国内宿泊施設紹介、海外宿泊施設紹介、レジャー施設紹介、レンタカー、チケットサービス、ヘルスケア、フィットネスなど)
キャリアアップ支援メニュー社員のキャリアアップの意欲を幅広くサポートします。(資格取得(通信教育/スクール)、英会話、IT関連スクールなど)
ライフシーン支援メニュー多様化する家庭問題の解決を支援し社員の家庭生活の充実を図ります。(ベビーシッター、介護サービス、老人ホーム、冠婚葬祭、心のリラックス、住まいなど)



<参考>
■株式会社福利厚生課 
代表取締役社長  小林一郎
所 在 地  東京都港区赤坂6丁目18番地3号
事業内容  法定外福利厚生制度に関する総合的アウトソーシング他
ホームページ   http://www.kujira.co.jp/


■ワイノット株式会社 
代 表 黒坂三重
所在地 東京都千代田区九段南3丁目3番4号 ニューライフビル6F
ホームページ   http://www.ynot.co.jp/