2012年 1月 1日

株式会社ニューズ・ツー・ユー 2012年、新年のご挨拶

株式会社ニューズ・ツー・ユー(東京都千代田区、代表取締役社長:神原弥奈子)は、2012年元旦にあたり新年のご挨拶を申し上げます。


■2012年 新年のご挨拶
http://www.news2u.co.jp/corporate/nenshi.html


2012年、あけましておめでとうござます。
旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
新しい年を迎え、“新年”ということの意味をこれまでになく考えています。

2011年は、政治、社会、教育、あらゆるものにおける“旧来的”な考え方、行動が、世界に通用しないものであるということに私は直面しました。
2011年3月11日に起こった東日本大震災は、私にとって東北という地域の破壊だけでなく、当たり前と思い、その延長線上にあったはずの未来が幻想であったと気付かされ、ある意味、既存の価値観との決別を象徴付けたものでした。

私たちニューズ・ツー・ユーにとっては、2011年は10周年という大きな節目の1年でした。これまで私たちを育て、支えてくださった多くの方々に、心から御礼申し上げます。
また、1年ずつの積み重ねの大切さと同時に、私たちニューズ・ツー・ユーのビジネスが一つの収益源に依存しているということの危うさについても、今一度向き合わなければいけない。そういう決意のきっかけとなった1年でもありました。

従来の情報流通を変え、コミュニケーションを変え、ビジネスを変えてきたインターネットの登場。1993年の創業時、インターネット以前のビジネス経験がなく、白紙の状態でこの新しい時代に立ち会えたことが私自身の強みのひとつだったと思います。

そして、それから19年目を迎えた、いま。その白かったキャンバスは、すでに前世代的なインターネットの知識と経験に深く染まってしまっています。
もう一度、これを真っ白なキャンバスに戻したい。
原点に立ち戻って、インターネットの本質を考えて、新しいチャレンジをしたい。
そういう強い思いを持って、いま2012年を迎えています。

過去にとらわれない、自由な発想ができるかどうか。
それは、2012年の私たちの行動、そして結果を待たなければわかりませんが、少なくとも、本質と向き合い、あるべき姿を求めて、自分たちを成長させるという意欲のあるチームだと信じています。
そういう熱い想いで、2012年のコーポレートメッセージに“Next Generation Start!”を掲げました。

私たちが次の10年も、みなさまに必要とされる企業であるために。
ニューズ・ツー・ユーそしてニューズ・ツー・ユー グループとして、次の10年に向けて、新しいスタートの年としたいと思っています。
本年もよろしくご指導のほど、お願い申し上げます。


株式会社ニューズ・ツー・ユー/株式会社パンセ
代表取締役 神原 弥奈子